AV廃人くろがね阿礼の野良連載第50回 ▼5月はどの新人ちゃんがハネたの?そして6月デビュー新人の予約段階お気に入り数で占うヒットの行方!#くろがね阿礼の野良連載

いやぁ、暑いです!皆さん、いかがお過ごしですか?AV廃人くろがね阿礼です。今回野良連載50回になりますが、すみません特別なことは何もなく、通常営業です(笑)。それでは恒例のガチ勢リスト、ドン!

30人に増えちゃいました!ここ3年では一番ロースコアなんですけど、それでも3作品9000をクリアする女優さんは2019年より多いですね。それでは5月の結果参ります。
1 5月はどの新人ちゃんがハネたの?

5月を制しましたのはムーディーズからデビューの森下ことの。5月13日のリリースを5433ポイントで滑り出し、17302ポイントを獲得しました。隠れ巨乳って昔からめちゃくちゃ強いんですけど、彼女も強かった!エスワンの目玉新人並の数字を叩き出してきました。えへへへへ!あはははは!ととても楽しそうに笑う彼女、奥が痛いから長いチンポはNGとか色々注意事項があるんですが、意外とご奉仕は上手で騎乗位なんかもとても練度が高いです。自分がリードしてコントロールできるセックスが気分的に心地いいのでしょうね。演出はうさぴょん監督、リードオフマンはしみけんさんでした。

2番手はエスワン専属の悠紗ありす。5月20日のリリースを4918ポイントで滑り出し、11480ポイントを獲得しました。さすがのエッチなお顔にエッチなカラダ。こういう素敵な女の子が出てくると紋℃監督ですね。関西のアクセントのあるおっとりとした美人さん。脱ぐと実に美味しそうな煌めくピンク乳首です。とても敏感ボディにして、ねっちょりとした責めの貞松大輔とは息もぴったり、着衣のまま結構な量の潮を吹いてベッドもスカートもびちょびちょ。前戯の後は女の子の側からのお返しを見せてもらうものなんですが、貞松大輔は早々に切り上げて挿入。これがベストのタイミングだったなぁというのは、割と早いタイミングで彼女からイキそうという声が聞こえてきたこと。ちなみに彼女ご奉仕プレイが苦手というわけでは全くありません。フェラも騎乗位もすごくいいもの持ってました。演出は紋℃監督、リードオフマンは貞松大輔です。

3番手はマドンナ専属の上羽絢。5月6日のリリースを3615ポイントで滑り出し、9666ポイントを獲得しました。今年のマドンナは強い!今月もランカーが誕生しましたね。爆乳Jカップを早速責めていくリードオフマン黒田さん、ひ高い声が出てしまう上羽さん、ああ、このおっぱいでこの反応してくれるってすごく夢があります。そしてクリ+乳首を責めるとひときわ高い声。あ~はぁ~ん!こんな反応されたら自分セックス上手いかもって思っちゃいますね(笑)。個人的に彼女の言葉でとても好きなのが、黒田さんが「汗なめちゃっていい?」と言うのに、舐めてくれるの?って返すとこ。体液の交換を楽しんでくれるタイプの女性、僕はグっと来ます。挿入されると大絶叫。力強く突かれるたびにどんどん声が大きくなっていきます。そして騎乗位。覆いかぶさりで小刻みに上下させる腰の動きを披露しましたけれど、これが出来る人はかなり騎乗位のバリエーション持ってます。ドバっと大量に汗をかき没入するタイプでありながら、カウンターではしっかり男性をリードできる幅を持ってる彼女、34歳はとっても若いですが、ザ・熟女の貫禄は十分です。演出は豆沢豆太郎監督、リードオフマンは黒田悠斗でした。

4番手にはSODstarの恋渕ももな。MGSからのリリースが5月19日、予約期間無しのためゼロからのスタート。ここ最近まで6番手に位置していたのが6月14日のFANZA配信リリースとともに爆発的な伸びを見せ、同じSODstarの瀬乃みなみをぶっち切り、獲得した8353ポイントでこの位置に上がって来ました。FANZAユーザーの皆さんは彼女みたいに長い尺の中で様々な角度から撮られてもずっと可愛い女の子が好きなんだなぁと改めて思いました。被写体としての経験は大きいんでしょうね。MGSの反応よりFANZAの反応が良いってそういうことなんですよ。もちろんMカップのインパクトも大きいんでしょうけど。プレイはまずキスからしてとろとろのねっとりで、ああ~こういう高まり方しちゃう女の子良いわ~ゾクゾクするわ~と思うことしきり。乳首を吸われた時の顔も実に艶があって良い。しみけんさんの乳首への責めがちょっと強めなのは(たまに女優さんで強め好きな子いるんですが)、彼女強めが好きなのかな?しかし潮の量がすごいな。挿入するとガックガクになるほどの感度の良さ。騎乗位の崩れ方が雄弁に物語ります。とは言えフェラなんかを見てるとキッチリ男優にやり返せる力も持ってそう。すごく力のある新人さんです。今年のSODstarでは今のところ神木麗ちゃんと彼女が双璧かな。演出は紋℃監督、リードオフマンはしみけんさんでした。

5番手にはアイポケ専属の古川ほのか。5月6日のリリースを3028ポイントで滑り出し、現在7941ポイントを獲得しています。元芸能人瀬乃みなみもいたりで、大物ひしめく5月でしたが、最後の最後に走り抜ける余力を残していた我らが激マブちゃん。登場からもう本当に可愛くて、お顔がきれい、歯並びがきれい、若いOL向けファッション誌モデル感、これがアイポケですよ!お宝めっけたという感じですね。もうこの清らかなカラダを見て、乳首を吸うだけでも気を失いそうなくらい羨ましいのに、彼女が目を閉じてふわっとしたロマンチックな表情で感じてくれてたりするわけで、もう殺られますね。パンツに手をかければ触って欲しいって言ってくれるし、触れば目うるうる懇願するようなお顔見せてくれるし。ああ~こんな女の子僕大好きなんですけどね、ついぞご縁がありませんでした。僕の青春にぽっかりと空いた大きな穴です。でもね、良いんです。可愛いは正義。演出はクレジットなし、リードオフマンは小田切ジュンでした。
2 6月はどの新人ちゃんがハネる?アレさんが気になる新人ちゃんをピックアップ!

6月予約段階の首位はエスワン専属の未歩なな。6月24日リリースを6205ポイントで滑り出し、現在9564ポイントを獲得しています。さすがにエスワン、一級品の素材です。

2番手にはムーディーズ専属の森千里。6月3日リリースを3184ポイントで滑り出し、現在6308ポイントを獲得しています。このデビュー作、月刊FANZAで僕がレビューを担当しました。来月公開の予定ですね。社交ダンス出身の女の子の専属単体デビューは初だと思います。

3番手にはムーディーズからデビューの双葉くるみ。6月3日リリースを2994ポイントで滑り出し、現在6464ポイントを獲得。彼女は先週書いた週プレの原稿でご紹介しましたね。こちらは近々公開です。

4番手はムーディーズからデビューの綾瀬こころ。6月17日のリリースを2811ポイントで滑り出し、早くも10622ポイントを獲得しています。ハラーーーーーショ!おめでとうございます。

5番手にはマドンナ専属の鷲見すみれ。6月10日リリースを2496ポイントで滑り出し、現在6960ポイントを獲得しています。
3 注目作品をピックアップ

まず一本目は藤子みおさん。予約段階の数字の積まれ方が控え目でしたのであまり注目していなかったのですが、リリースと同時にギューンと伸びてきました。掛け値なしの美女、かつ極上ボディ。実は元風俗のお姉さんってそんなに売れ筋作品じゃないんですが、高級ソープのお姉さんだけは売れるんですよ。とにかく伸び方がすごくて現在6月の暫定3位に入っています。このままランカー入りかなぁ?

浜辺栞帆ちゃんです。つい最近彼女で抜いたくろがねですが、いや~いいなぁ、このフワッフワの綺麗なボディ。貞松大ちゃんのタッチもlすごく良いんですけど、唇からほっぺた、肌、もちろん美乳も綺麗なお尻もですが、どこから口をつけても美味しそうな彼女、見て抜いた後は生クリームたっぷりのプリンとかレアチーズケーキとか食って映像を反芻したくなる素晴らしさです。
以上くろがね阿礼でした。
月刊FANZA 2022年8月号
月刊FANZA買ってきました。カバーガールは彩花ちゃんです!
すみれちゃんのインタビュー掲載です。先日淫語魔さんと飲んだ時、すみれちゃんサイコーだよー!って言ってました。
くろがねのバーチャルワイフ、響ちゃんもです。イイ女だぜ。
レビューは有賀さん。読まれるといいなぁ。
読まれろー!
以上くろがね阿礼でした。
今さらだけど僕がAVを見る意味を確認しようじゃないか
僕がAVを見る、それは性行為を見ることです。その意味は性行為を単なる屈辱だと思ってる女の子とのしょっぱいセックスのイメージを頭から追い払い、伸び伸びとセックスを楽しめる女の子のセックスのイメージで頭を埋め尽くすこと、僕にとってのAVを見ることの意味はそれが中心です。
だからいわゆるLGBTという性的な少数者であろうと、セックスを楽しめる、よりレベルの高いセックスを見たい、そのスペクタクルを味わいたいという人全ての側に僕は立ちます。その意味で性癖は関係無いとも言えます。
ただ、この立場は(恐らく多数派には属するだろうけれども)、一つの性癖に過ぎません。僕らの世界にはLGBTの他にQという、性癖が定まっていない方もいて、その立場の方を無理やり巻き込んで、どうだ、セックスは素晴らしいだろう?と言うのは暴力に当たります。Qと呼ばれる方たちには、もしかしたらA-SEXUALという、生得的にセックスそれ自体に興味が持てないという方たちもいるかも知れません。僕らがその方たちのインテグリティを認めず、無理やり僕らの側に巻き込むこともやはり暴力、そして彼らを性的に未成熟として二級市民扱いすることも、やはり暴力だと僕は思います。
ただ、僕らは生きていかなければなりません。僕らは切実に楽しく伸び伸びとしたセックスのイメージを求めています。その主眼は身体的な充足感にあるし、時には狂おしくも愛おしいパートナーとの愛欲の交歓に至ることもあります。僕は良いセックスが称賛を受ける世界の住人です。その世界を壊そうという方がいるなら、その方がどの性癖の方であろうと、平等に、至極平等に僕らの敵であることを僕は宣言します。ここで言う「敵」というのは純粋に僕らの利害にとっての敵であり、敵の皆さんが自分の生きづらさの理由を僕らの活達さに求めたとしても、申し訳ない、あなたたちは僕らの敵だということになります。そこは本当にスッキリと言い切ります、僕らに敵対するあなたたちは、僕らの敵なのです。
AV強要が深刻な人権侵害であることに僕は同意します。そして人権侵害の抑止に関しては、僕らの「適正AV」業界を監視し、これ以上の作品拡散を望まないかつての演者の皆さんのデータ削除にかかる交渉をして下さっているAV人権倫理機構の方々の労を多といたします。
つい先日制定されたいわゆるAV人権法は、その自主規制の努力の結果を踏まえ、一歩進めたものとなっています。https://news.yahoo.co.jp/articles/1ad20c72ec9202f47cc53a47fe444e5fcea0ae48
僕は必ずしもこの考え方を否定するものではありません。適正AV業界の外にも、適正AV並の規制をかけるのだという趣旨ならば、反対のしようもありません。それでも適正AV業界は「一歩進めた」部分で、かなりバカにならない負担を背負わされた形になっているのは否定できません。
その上、規制を推進する立場の方からは、AV出演者をして不完全な意思決定能力しかできない二級市民扱いするような発言も多く見られ、当の女優からも強い不信感を持たれる事態となっています。AV業界の側に立つ僕に言わせれば、その不信感は当然と思ます。
https://www.theheadline.jp/articles/627
例えば上の論考は、様々な立場に等しく配慮した優れた論考だと思います。ただ、著者の石田健氏は「AV出演者の「被害者性」か「自己決定性」かという二項対立的な見方」にはあえて深く立ち入らない形で、その間を上手く漂うような巧みな泳ぎ方で論考を締めくくっています。決着がつけられない、あまり立ち入りたくないという気持ちは分かります。性の話はエキサイトするものだし、くだらないことに巻き込まれたくないという気持ちもあるのでしょう。
なので僕の立場から言います。AVというのは大競技場です。何を競っているか?性的な魅力を、セックスの質を競っているんです。加えて言うと、自分の性の力で、人の感情を動かす力を競っているんです。これ、幸福追求権の一つであり、表現の自由ですよ。被害者性か、自己決定性か以前に、AV女優のなけなしの憲法上の権利です。優れた論考を残された労を多とはしますが、この点はあいまいにしないでいただきたいと思います。
性的な魅力は一つじゃありません。清らかなほどにほっそりとした八掛うみも、弾けるようにグラマラスな北野未奈も等しく性的な魅力に溢れています。それを世に問うのがAVです。彼女たちの仕事の本質は自分の存在を懸けて価値を問うことなんです。過酷なほどにひしめきあっているから、日々様々な価値が生まれ、美の定義が日々更新され、日々新しい星が生まれているのがAV業界なのです。
フェミニストの皆さんには気にくわないでしょう。彼女たちの性的な魅力は、その受け手である僕ら男の欲望と対です。それはそうですよ。彼女たちの性的な魅力が分かるのはあなたたちじゃない、どうしようもないほどに僕ら男なのですから。
もちろん彼女たちに魅力があるという事実は、単に一回的な事実に留まらず、僕ら男が憧れる女の美しさというものを商業的に増幅、固定化し、構造化するに違いありません。しかし、性的嗜好の如何に関わらず、人は様々な性的な視線の中で、自分の性の重み、性的な価値を問う果てしない闘いの中にいるんです。どんなに生きづらさを感じようと、そのことを無しにはできない。
AV女優は不幸?そういう見方があるのは知っています。しかし、彼女たちは性的な価値を問う闘争の目に見えないトーナメントの勝者として、(もちろん多くの人には抵抗があると思いますが)カメラの前でセックスをすることで、自分の性的な価値を我々に問うブロの道を選んだ人たちです。僕は、彼女たちが、野球が得意でブロ野球選手になった人たちと何ら変わらないと思うのですが、その言い方は乱暴でしょうか?
以上、言いたいことを言わせていただきました。
これ以上AV女優から大切なフィールドを奪わないでいただきたいと、切に願うものであります。
くろがね阿礼 拝