男優伝説(貞松大輔)
長らく間が開いてしまいました男優伝説。今回は貞松大輔です。決して絶倫でもなければマッチョでもない。鈴木亮平のような人の良さそうなイケメンの貞松大輔。最初に僕の印象に残ったのはムーディーズの石川流花の「初めてのデート、初めての中出し」でした。何せ処女デビューの子じゃないですか。そういう子にデートという形でぶつけられるとなると、大島丈?黒田悠斗?悪くはないけど、まぁ貞松大輔でしょというのが彼の役どころになります。これ二村ヒトシ監督だったんですね。僕はこの作品の印象が強くて貞松ラブラブデート大輔と呼んでいます。
dmmのレビューでは、彼にはタフさが欠けているとか、対人能力が低いとか、女優から良いところを引き出せないとか散々な書かれようですが、僕の印象は逆です。ガッチガチに緊張した女優を何とか泣かせないで挿入まで持っていき、達成感を与えることができる彼はある意味一番難しい仕事をしているのだと思います。僕はこれを貞松大輔の地雷処理モードと呼んでいます。
泣きそうなくらいガチガチだった小池里菜相手にした地雷処理。
明らかに体が逃げていた秋吉花音相手にやり遂げた地雷処理。
僕らオーディエンスは女優が喜んでAVに出てる、でもそりゃデビューは緊張する、だから男優は女優の緊張をほぐして良い感じに持っていかなければならないと考えがちなんですが、実は女優の決意の度合いなんて僕らには分かりません。本当はやりたくなくて嫌々かもだし、全然気持ちが入ってないとかあるんじゃないかと。そんな時に一応AVという形にまで持っていく、というのは恐らく誰かがやらなきゃならない。それを何とかしてきたのがその昔は大島丈であり、今は玉木玲と貞松大輔なんですよ。

300円~
僕から見て貞松大輔が一番輝いて見えたのは嶋野遥香の「素人娘お貸しします」でした。美女揃いのプレステージ専属単体女優に彼女のような素人っぽい子が加入できたのは、貞松のアシストのおかげでしょう。本当に素人っぽい彼女が貞松の導きでグッチョリドロドロのお口直しセックスを見せてくれました。
橋本ありなの新人NO.1スタイルもやはり貞松がノリノリでプレイした作品でした。橋本ありなはとても能力の高い女優だからね。
戸田真琴のデビュー作では3人目として登場し、戸田真琴からとんでもないものを引き出しました。
キャンディの守屋かなの時は彼女の性癖に乗ってあげて、これもとても良い作品に仕上がっています。
舞園かりんを鮮やかに貫通したのは貞松でした。
そう言えばエスワンからデビューした青山沙也加のデビューにも貞松は係わっていました。この時も貞松はノリノリでした。ただ、気の毒ですね。青山沙也加は貞松よりマッチョの黒田悠斗の方がアガったらしいし、僕の大好きな黒帯ちゃんも貞松よりしみけんの印象が強かったみたい。
微妙だったのがあかね葵。地雷処理でもなく、嶋野遥香や戸田真琴の時のようなグッチョリドロドロでもありませんでしたが、あかね葵、さるインタビューによると貞松大輔のテクニックに満足していたとのこと。
どうにも貞松大輔、森くんと同じくらい過小評価されている気がします。これからデビューされる女優さんたちにはおぼえておいていただきたい。貞松大輔に地雷処理された女優はまず売れません。自然なガチガチの反応は初々しいとは違います。貞松大輔がこの子はガチガチだと判断したら、彼は淡々と地雷処理をこなすことでしょう。そして気づいた時にはセックスは終わっています。ああ、やっぱり男優さんはスゴいな~って言ってる間に女優さんのキャリアは終わっています。そしてdmmのレビューに書かれていることでしょう「次に期待」って。
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