SODprimeの話(3)蛇足ながらお気に入り機能の話
こちらのお話の続き(最終回)
https://arexopowoav.co/blog-entry-2618.html?sp
これはもうライターとしての蛇足のお話として受けとめていただけたらと思います。
くろがねはご存知の通りお気に入りの数で作品のユーザーさんからの反響を見るという考え方に立っておりまして、その立場に立ちますとSODprimeの、お気に入りは機能としてあるけど数は表示しないという考え方はちょっと困ってしまいます。
ご案内の通り、FANZAでもMGSでもお気に入りの数字の中身は微妙に差がありますものの、作品の稼いだ数字としてユーザーから見えるようになっています。そしてSODprimeではそれが見えない仕様。
確かに現状では、FANZAやMGSと比較してユーザーの数が恐らく相当少ないであろうSODprimeの数字を公開されても僕は参考にはしないと思います。ただ、諸々の条件が整った時、恐らくSODのコンテンツが一番売れているのはSODprimeということになっているでしょう。その時にSODprimeにお気に入りの数字が表示されていなければ、僕はMGSの数字を参考にせざるを得ないと思います。そうなると・・・否、やめておきましょう。余計なことでした。
最後になりますが、僕はFANZAからの一連のSODの作品削除の騒動について、背景を何も知りません。それは関係者から一切コメントが無いからです。ただ僕はこの騒動、FANZA撤退の布石だと思っています。それを前提に考えると、恐らく現在AVの流通において大きなボリュームを占める配信事業を独自運営していく準備が、お世辞にも上手く行っているとは言いがたいというのが僕の見立です。FANZAに戻るなら結構ですが、戻らないならSODprimeを早急に再建する必要があるのではないのか。これが僕の考えです。
FANZAを超えろとは言いませんが、多くの層にアピールする、FANZAのように、配信サイトそれ自体が、女優と女優、クリエイターとクリエイターがしのぎを削るエンターテイメント空間にすること。まずは小さなFANZAを目指すのが肝要かと思います。
なお、プレステージはFANZA撤退後、FANZAユーザーがそのままMGSへ横滑りすると思っていたのかなと思います。僕がまさにその横滑り組ですので、決して当たらずしも遠からずと思いますが、MGSのお気に入りの数字を見る限りでは良くてMGSの枠組みの中での現状維持といったところだろうと見受けられます(MGSの中の人、間違ってたらごめんなさい)。月刊FANZA等様々なメディアのチャンネルを失った結果との差し引きトントンというのがプレステージ撤退の収支かなとくろがねは推測しています。
SODはその点月刊SODという紙媒体を持っている強みがありますが、WEB媒体が若干弱いというところかと思います。撤退を検討される際には、その辺りもしっかり計画されますようにと祈るような気持ちでくろがねはおります。
ユーザーの皆様のより良いAVライフの発展を願って。
以上、くろがね阿礼でした。