イクイク早漏敏感妹と排卵日子作り物語
アトリエTODOによる同人作品のレビュー第２弾、今回は絵師にののの絵師の和津美師を迎えての作品、「イクイク早漏敏感妹と排卵日子作り物語」です。
佐藤ののかの熱狂的なファン、佐藤ののか絵師として名の知られた和津美師、ベタっとした強い色味のひや中師とは対照的に、セピア色の印象的な色味の画風です。とりわけ強いブロンズ色の髪は一目見るだけで和津美師の絵だって分かりますね。
リフレクソロジーと同様、こちらもセルフカバー作品です。イクイク早漏妹と排卵日子作り生活はTODO監督がレアルワークスで展開しているシリーズで、残念ながら佐藤ののかちゃんは出演が無いんですが、そうそうたる女優陣が出演してますね。
今回の作品は、お兄ちゃんが好きすぎる、排卵日になると内なる獣が目覚める困った妹、いちかが主人公です。成長期のカラダがはち切れそうな制服が目のやり場に困る、ピンク乳首のFカップ美巨乳が眩しい女の子です。絵師の色使いが淡いために独特のファンタジックな雰囲気を醸している作品世界ですが、内なる獣目覚めるいちかのぐずぐずに崩れた顔に、おお！と三次元世界に引き戻されます。いちかがパイパンなのも、身近に「男」がいるために、いつでも見て欲しい、舐めて欲しい、という彼女の欲望を描いて見せているようで良いですな。バックからざんざん突いたであろうチンポが抜ける際に、ネバつくマン汁がドロっとなるのも若い女の子のコントロールの効かないカラダの、若い女の子ならではの面白さでしょう。ひや中師とは全く違う画風ですが、グズグズに崩れた女の子を描くにあたり、しっかりセンスをアピールしてきたなぁの感がありました。
多分和津美師の絵には、一定佐藤ののかちゃんが投影されているんだろうなと思いました。今の彼女のセックスはもうちょい洗練されてますが（僕も佐藤ののかをデビューから見てきて何度か商業媒体でレビューしてきました）、彼女はあの綺麗な顔を確信犯的に崩す顔芸を披露することがあるんで、絵師としてはインスピレーションに事欠かないということかなと。
今後も和津美師はTODO組での活躍が期待されるわけですが、「黄昏色の絵師」としてどこまでも我が道を進んで欲しいなと思います。
以上くろがね阿礼でした。